VTuberの立ち絵ってどうやって作る?相場や依頼先などを解説!

公開日: 2024/03/14 最終更新日: 2024/03/19
VTuberの立ち絵ってどうやって作る?相場や依頼先などを解説!

これからVtuberを目指そうと考えている方のなかに、立ち絵制作について悩んでいる方もいるでしょう。立ち絵は、Vtuberデビューする際に必要です。

自分で制作もできますが、デザインやイラストに自信がなくてもプロに依頼可能です。プロに依頼をすれば、ハイクオリティの立ち絵が受け取れます。

本記事では、立ち絵の種類や制作手順、依頼するときの費用相場について解説します。Vtuberを目指している方は、ぜひ参考にしてください。

Vtuberとは?Vライバーとの違いって?

Vtuberとは?

Vtuberは、「Virtual Youtuber(バーチャル ユーチューバー)」の略です。顔出しをしているYoutuberとはちがい、オリジナルキャラクターのアバター(立ち絵)で動画を配信します。

市場規模も拡大しており、今後も上がり続けると予想されています。「ゲーム実況」や「歌ってみた」などの動画を投稿したり、ライブ配信をして、ファンと交流をするVtuberも多いです。

ライブ配信以外の動画を投稿するための編集スキルも必要です。また、動画投稿のネタを考えなくてはならないので、慣れないうちは大変かもしれません。

Vライバーとは?

Vライバーは「Virtual Liver(バーチャルライバー)」の略です。VTuberとは違い、YouTubeではなく IRIAM、REALITYなど配信アプリなどが主な活動場所です。

こちらもVTuberと同じく市場規模はどんどん拡大しており、ライブ配信ならではのリアルタイム制やライバーとのコミュニケーションを楽しむことができるのが大きな特徴です。

VTuberとVライバーの違いって?

基本的にはプラットフォームの違い(YouTubeかそれ以外のアプリなどか)で呼び名が変わることが多いですが、YouTube以外で活躍するバーチャル動画配信者をVTuberと呼んだり、VTuberの中には動画配信かライブ配信のいずれかの方法のみで収益を得たりする人もいるため、線引きは明確ではありません。

Vtuberで使用する立ち絵の種類

Vtuberとして活動するためには、立ち絵が必要です。立ち絵は、バーチャルアバターを作る際に必要なキャラクターの原画です。

そんな立ち絵には、2Dと3Dがあります。それぞれ特徴があり、可動範囲が異なります。立ち絵は、顔まわりだけのものもあれば、全身パターンがあり、基本的には表面を向いている絵です。ここでは、立ち絵の種類について解説します。

2D

2Dは、平面のイラストがベースになっています。2Dの場合、作成したイラストに好きな動きをそのままつけられます。3Dタイプよりも、制作費用が抑えられる点がメリットです。また、平面イラストに動きをつけるため、可動範囲は狭いことが多いです。

2Dイラストを動かすためには、パーツ分けやモデリングなどの工程があります。

3D

3Dの場合は、専門的な知識と機材が必要です。しかし、2Dに比べると可動範囲が広く、表情や動きがリアルに表現できます。

表情や動きがリアルなので、動画内容の幅も広がります。また、3Dは立体表現が可能です。

全身360°映すことができ、動きのある動画も制作できます。ただし、3Dは制作に時間がかかったり、費用が高額になりやすい点がデメリットです。

また、キャラクターを自由に動かすためには、それなりに広い部屋が必要です。

Vtuberに必要な立ち絵を作る手順

Vtuberとして活動する際、必要になる立ち絵の制作手順を解説します。立ち絵の納期は、平均10日〜30日です。

納期も頭に入れて、制作をスタートした方がよいでしょう。立ち絵の制作手順を解説するので、Vtuberデビューを目指している方は、ぜひ参考にしてください。

基本となるキャラクターデザインを決める
最初に、基本となるキャラクターデザインを決める必要があります。男性や女性の性別のほかに、年齢や体型、目の色など細かく設定します。

ヘアスタイルや衣装は後々変更できますが、顔や体系は変えないことが多いです。そのため、顔や体型は重要なパーツとされています。

キャラクターデザインを制作する際、複雑なデザインにすると動きのパターンがつけにくくなります。イラストはなるべく左右対称にして、パーツ分けのしやすいデザインにしましょう。

また、作成したキャラクターの設定をリアルにすると、より現実的に仕上がります。出身地を実際に存在する都市で設定したり、生年月日を設定したりするのがおすすめです。

趣味や好きなものも設定しておくと、よりリアリティが出ます。

人気のあるVTuberやVライバーを参考に考えてみるのもおすすめです。

2Dと3Dによって使用するソフトが異なる

2Dで制作する場合、基本的にLive 2Dというソフトを使用します。Live 2Dとは、2Dで制作したイラストにアニメーションをつけ、立体的に動かすキャラクターを制作するソフトの総称です。

Live 2Dは、イラストの素材をなるべく活かしながら、2Dで動きや表情を表現します。現在活動しているVtuberには、Live 2Dを使用している方も多くいます。

Live 2Dには有料版と無料版があり、それぞれできる機能に制限があるケースが多いです。3Dもソフトを使い、制作をします。

2Dのようにパーツ分けをする必要はありませんが、専門的な知識が必要です。使用するソフトには、無料と有料があります。

立ち絵は依頼するのもおすすめ

立ち絵は自分でも作成できますが、ハイクオリティの物を求めるのであれば依頼するのもおすすめです。絵やデザインに自信がない方でも、納得のいく立ち絵が作成できます。

立ち絵の制作は、制作会社やイラストレーターに依頼できます。最近では、クラウドソーシングで依頼可能です。プロに依頼をした方がハイクオリティの立ち絵が手に入るので、本格的にVtuberで活動したい方は依頼してみましょう。

制作会社へ依頼

映像や画像作成を専門としている制作会社は、立ち絵のほかにもアニメーション制作など幅広く対応しています。プロが制作するので、ハイクオリティな仕上がりが期待できます。

また、制作にプラスしてトータルサポートを行っている会社を選ぶと未経験の方でも安心です。立ち絵の作成だけではなく、方向性や活動内容について相談ができます。

立ち絵を依頼した場合の金額は、制作会社や依頼する内容によって変動します。依頼をする前に、複数の会社で見積もり依頼をした方が比較しやすいです。

個人イラストレーターへ依頼

立ち絵の制作を行っているのは、企業だけではありません。個人で活動しているイラストレーターにも依頼が可能です。

個人のイラストレーターは、SNSや公式HPで作成実績を確認できます。気になるイラストレーターがいたら、DMなどで相談してみましょう。

個人のイラストレーターへ依頼をする場合、料金は能力や実績によって変動します。人気のイラストレーターだと、高額になる可能性が高いです。

クラウドソーシングで依頼

クラウドソーシングは、ネット上で仕事を探している人と依頼をしたい人をマッチングさせます。副業として、スキルを活かしたい人が多く登録しています。

イラスト制作やデザイン以外にも、動画編集などのスキルを持つ人が多いです。制作会社やイラストレーターへ依頼をするより、低単価で依頼できる可能性があります。

システム内で依頼や報酬の支払いが完結するため、プライバシーも守れます。料金や制作できるレベルは、依頼相手によって異なります。

納期についても、依頼相手に相談可能です。クラウドソーシングサービスは複数あるため、それぞれ比較して依頼をするとよいでしょう。

ただし、トラブルが起きたとしても、サイト上では対応してもらえないことが多いです。

事務所に所属する

事務所に所属のライバーになり、立ち絵を提供してもらうという方法もあります。

事務所を通して立ち絵を依頼するメリットとしては、イラストレーターと音信不通になる恐れがないことや、費用を負担してもらえるケースが挙げられます。

また先輩ライバーの立ち絵でクオリティが確認できるのも魅力のひとつです。

ただ、退所時に立ち絵を買い取れない場合やイラストレーターを指定できない場合があるので、まずは問い合わせてみましょう。

立ち絵の制作費用相場

立ち絵を依頼する方法を解説しましたが、制作費用の相場はいくらになるのでしょうか。依頼する場合の相場を知っておくと、比較がしやすいです。

キャラクターデザインと、2Dなど依頼する内容ごとに費用相場を解説します。立ち絵の依頼を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

キャラクターデザインの費用相場

キャラクターデザインを依頼する場合、費用相場は12万円です。制作会社や依頼内容によって異なりますが、100万円する場合もあります。

個人のイラストレーターであれば、10万ほどで制作可能です。クオリティや納期は、依頼先によって異なります。依頼をする前に、複数見積もりをとって比較したり、納期相談をしておくとよいでしょう。

2Dと3Dの費用相場

デザイン依頼の費用相場は、2Dデザインと3Dデザインによっても異なります。2Dの場合、パーツ分けやモデリングなどの工程が必要です。

その場合、制作会社だと30万円ほどかかります。個人のイラストレーターだと、5万円が平均ですが、人気のあるイラストレーターだと10万円以上する可能性もあります。

3Dモデルは、制作会社で70万円以上が相場です。依頼する内容によっては、100万円以上することもあります。

個人のイラストレーターは、10万円ほどで受けている方が多いです。また、3Dモデルの場合、個人で受け付けている方が少ない可能性があります。

まとめ

Vtuberを始める際、必要になる立ち絵制作について詳しく解説しました。立ち絵は、自分でも作成することは可能です。

しかし、理想通りのハイクオリティな立ち絵を希望するのであれば、依頼をするのがおすすめです。依頼先は、制作会社や個人のイラストレーターなどがあります。

それぞれ費用相場や制作できる内容が異なるため、依頼をする前にしっかりと相談することが大切です。これからVtuberを目指す方は、理想の立ち絵をイメージしておくとスムーズです。

トータルサポートを行っているライバー事務所であれば、立ち絵以外の相談もできます。Vtuber(Vライバー)として活躍したい方は、まずは事務所に相談してみるとデビューをイメージしやすいでしょう。

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