VTuberのなかには、個人で活動するか、企業に所属するかで迷っている人もいるでしょう。企業に所属することには、メリットとデメリットが両方あります。そのため、事前に企業の特徴を調べておくことが大切です。この記事では、Balus(バルス)の特徴とおすすめポイント、提供しているサービス、所属タレントなどについて紹介します。
CONTENTS
リアルとバーチャルの融合で新たな体験を創造するXR Techカンパニー
Balusは、現実の空間と仮想の空間を結びつけ、現実の世界では感知できない体験を創り出す技術をもったカンパニーです。まずは、カンパニーの特徴やおすすめポイントを4つ紹介します。
企画から技術面までを幅広くサポート
1つめは、カンパニーのスペシャリストたちが、VTuberの企画立案から技術面までの幅広い活動領域をサポートしてくれることです。
そのため、コンテンツを誰に届けるかを考えるのみでは終わらせず、何を届けるのか、なんのために届けるのか、どのように届けるのかというところまでしっかりと構想を練ることができます。
さまざまなコンテンツ生産するためのサポート
2つめは、さまざまなコンテンツを生産するためのサポート体制が整っていることです。具体的には、イラストやCG、音楽などのコンテンツを制作するための職員配置をはじめ、必要な運営プランの検討、デモ版の制作、企画の精査などを多面的にサポートしてもらえます。
モーションキャプチャースタジオを完備
3つめは、数ある動作解析アプリの中でも正確かつ信頼性の高いデータを提供している「Vicon」のスタジオを完備していることです。このスタジオを利用すれば、バーチャルキャラクターの撮影・編集から、XRライブ配信までを一貫して同じ場所で行えます。
スタジオは2つあり、10人以上の同時キャプチャーができる大型のものと、実写とモーションキャプチャーを組み合わせたハイブリッドなものがあります。
新時代のエンタテインメントならではの感動を提供
4つめは、ライブ体験において、新時代のエンタテインメントならではの感動を届けられることです。YouTubeなどの動画プラットフォームはもちろん、リアルなライブ体験の場でも、音楽、光、映像を駆使した演出と、アーティストとファンが双方向的にやり取りできる演出によって新たな感動を生みだすことができます。
アーティストとファンが世界中のどこにいても一緒に楽しめる場所を提供
Balusは、アーティストとファンが世界中のどこにいても一緒に楽しめる場所を提供することをコンセプトに掲げています。ここからは、そんなBalusが提供するサービスを4つ紹介します。
XRライブ事業
1つめは、リアルタイムにバーチャルキャラクターが参加できるライブイベントの制作を可能にするXRライブ事業です。
このサービスでは、イベントの企画やキャスティング、イベント運営、XRイベントに求められる技術の提供、演出映像の収録と制作、ライブイベント内のリアルモーションキャプチャー、ユーザーが演出に参加するためのシステムの提供などが行われます。
なお、池袋HUMAXシネマズには、気軽にARライブができる環境が整っています。また、アーティストとファンの架け橋となるライブプラットフォームSPWN(スポーン)では、WEBアプリと連動することでアーティストとファンが一緒に楽しめる参加型のライブを提供しています。
コンテンツのプロデュース事業
2つめは、コンテンツのプロデュースです。バーチャルキャラクターの企画から楽曲作成、必要な技術の提供と開発、収録、イベントの運営まで幅広くワンストップで提供してくれるのが特徴です。
番組、MVの制作事業
3つめは、さまざまなニーズに合わせて番組制作、MV制作ができるサービスです。
具体例をあげると、激しい動きもふくめて全身をなめらかに撮影できる環境が整っていること、複数人で同時に撮影できること、モーションアクターやダンサーのアレンジ、番組構成、実写合成などに適したディレクターと編集スタッフを起用することなどがあげられます。
運用システムの提供事業
4つめは、バーチャルキャラクターの運営に関わる運用システムの提供とサポートです。
運用システムのおすすめポイントとしては、カンパニーのスタジオはもちろん、自宅でパソコンや携帯から配信できるシステム、YouTubeのライブ配信に独自の演出を加えられるシステムなどを保有していることがあげられます。
所属タレントによるライブやトークイベントなどを多数開催
これまでは、Balusの特徴やおすすめポイント、提供しているサービスなどについて紹介しました。しかし、Balusの魅力はそれだけではありません。所属タレントによるライブやトークイベントなどを多数開催しているのも大きな強みだといえます。
バーチャルタレントとしては、地球人を幸せにする侵略宇宙人の『銀河アリス』、狼男のアンジョーと吸血鬼のコーサカがオリジナル楽曲を中心に投稿する音楽ユニット『MonsterZ MATE』、Vtuberで初めての映画館公認アンバサダーである『夜子・バーバンク』などが在籍しています。
また、大分県出身のアーティスト『相宮零』もBalusに所属しています。
まとめ
VTuberが企業に所属して活動することには、多くのサポートが受けられる、案件がもらいやすいので収益を出しやすいなどのメリットがあります。一方、活動の自由度が下がる、収益がすべて自分のものにはならないなどのデメリットが発生することもあります。
このようなことから、企業に所属したい場合には、事前に興味のある企業の特徴を調べておくことが大切です。この記事では、Balus(バルス)の特徴とおすすめポイント、提供しているサービス、所属タレントなどについて紹介しました。
アーティストとファンが一緒に新しいエンタテインメント体験を創りあげることと、身近なデバイスを使用して世界中の人たちが体験を共有することをコンセプトにVTuberをサポートしているカンパニーです。参考にしていただければ幸いです。
Balus(バルス)の基本情報
会社名 | バルス株式会社 Balus CO., LTD. |
住所 | 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号 |
おすすめポイント | ライブやトークイベントなどを多数開催 |
所属VTuber | 銀河アリス・MonsterZ MATE・夜子・バーバンク など |
対応アプリ | 記載なし |
イラスト提供 | 記載なし |
応募条件 | 記載なし |
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